乾杯条例の制定に向けて

交野市では、「交野市地酒等による乾杯を推進する条例」(通称「乾杯条例」)の制定が進められています。

この条例は、地元の日本酒やクラフトビールを使って乾杯することを推奨し、地域産業の活性化や地域の魅力発信、市民間の交流促進を目的としています。全国でも約80の自治体で、土地柄を活かした同様の条例が施行されています。

市内には、大門酒造や山野酒造に加え、昨年誕生したクラフトビールの醸造所シビック・ブルワーズがあり、地域の魅力をPRする機会が増えました。

交野おりひめ大学の「おさけ学科」や「酒づくりの会」は、これらの酒蔵と連携し、オリジナルの日本酒造りや酒文化の普及に取り組んでいます。

また、同大学からスピンアウトした法人がクラフトビールの醸造を始めるなど、深い縁がありこの条例の制定を楽しみにしています。

この条例は、9月議会で承認されれば、制定されます。交野の自然、歴史、未来に思いを馳せながら、乾杯できる日が待ち遠しいですね。

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