前回もお伝えしたように第2回目酒森フェスが、11月3日(日)4日(月・祝日)、星の里いわふねで開催され、多くの市民やクラフトビール愛好家達が、出店した醸造所自慢のクラフトビールと交野の地酒を楽しみました。
今回、フェスのリーダーとして全体を取りまとめたクラフトビール部の嶺倉さんに、フェスの感想などを聞いてみました。
今回の来場者数は?
約千百人くらいの方が、来場されました。目標の二千人には届きませんでしたが、最低ラインの千人を越え、ホッとしています。お酒を飲まれない方や子供も含めると、もっと多いかも?
やはり交野市民が多い?
プラカップの投票により、来場者のお住まいを調査しました。やはり交野市、枚方市とそれ以外の大阪府内がほぼ9割、残りの1割がそれ以外の遠方でした。クラフトビール愛好家の方々かな?
全体的には、若い人からシニアまで幅広い年齢の方に来場いただき、他のクラフトビールフェスにはない、交野ならではのクラフトビールフェスになったと思います。
家族連れや子供の姿も、多く見受けられましたね。
交野の自然の中でのフェスなので、魚取りの網とバケツを持参された方もいらっしゃいました。
クラフトビールを片手に、小さなお子さんと手を繋ぎ歩いているパパの姿も多くみられ、微笑ましく思いました。
大人の親子や3世代家族と思しき方も多く来場されており、家族連れでお越しいただける安心感があったのかと思います。そんな人たちが、森の中の居心地よさそうな場所で、まったりクラフトビールを楽しんでおられる姿は、当初の私たちが実現したいと思っていた狙い通りでした。
フェスのPRはどんなふうにしたんですか?
酒森のPRチラシを、市内のお店に置かせていただきました。皆さん、趣旨をご理解いただき、気持ちよく協力いただけたので、前回よりも来場者が増えたと思います。 また、アンケートを回答いただいた方への景品にも、交野の特産品を使わせていただき、とても好評でした。
今回の酒森フェス、開催にあたり、特に苦労した点はどんなところでしょうか?
前回の実績があるので、今回はスムーズに進むと思っていましたが、前回出来なかったことを「これをあーしたい、こうしたい!」など、皆の「やりたい!」がたくさん出てきて、その取りまとめが大変でした。
印象的なエピソードは?
開催2週間前に、交野新聞の「せやなTV」に出演させていただいた時に、スタッフのNさんと「会場の音楽やりましょうよ!」という話になり、今回の素敵なステージが生まれました。「1時間に一回、音楽に載せて乾杯しよう!」というアイデアも、この時にいただいたんです!
ステージとは別にBGMの音響設備も、スタッフが急遽準備してくれたり、ミュージカル&役者志望の若者がMCに名乗り出てくれて、おおいに会場を盛り上げてくれたりしました。
ステージと音楽があるのとないのでは、全体の雰囲気も変わり、楽しさも雲泥の差になったと思います。このようないろいろな事が、たった2週間ほどで形になったことには感謝しかないです!
交野市では、今年の10月2日に、大阪府下初の乾杯条例(交野市地酒等による乾杯を推進する条例)が制定されましたね。
条例制定を祝い、山本市長はじめ、市内3醸造所の方に参加いただきセレモニーを行いました。
セレモニーには、私市の和太鼓サークル「私市っ鼓」さんが、迫力ある演奏で華を添え、盛り上げていただきました。
乾杯する時のワクワク感、笑顔の輪を広げるために、今後もこのようなイベントに合わせ交野市から広く発信していきたいと思っています。
好評だった酒森フェス、今後の展開が楽しみです!
交野の自然の中で、笑顔を交わしながら、クラフトビールや地酒を楽しむ光景が目の前に広がり、とてもうれしいです。この光景を、また皆で見たいと思っているので、来年もどこかで開催できたらと思っています。
次回の開催が、今から待ち遠しいですね。(井上筆)
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