学長メッセージ

交野おりひめ大学学長の井上です。

交野おりひめ大学は、交野市民とともに地域の魅力を学び、創造する、日本でも有数の市民大学です。子どもたちから高齢者まで、幅広い世代が交流し、知識と経験を共有する場を提供しています。

① 交野おりひめ大学はカルチャースクールではありません

交野おりひめ大学は、一般的なカルチャースクールのように授業料をもらいながら一方的に知識を提供するのではなく、市民一人ひとりが主体的に関わり、互いに教え合い学び合う双方向的な場を提供しています。

例えば、ここでは特定の講師だけが教えるのではなく、学科生自身が先生となり、自らの知識や経験を共有しています。さらに、受け身の学習ではなく、地域の課題解決や魅力発信を目的とした実践的な活動が行われており、地域とともに未来を築く場にもなっています。

カルチャースクールが主に個別のスキル習得を目的とするのに対し、交野おりひめ大学では、地域全体のつながりと活性化を目指している点が大きく異なります。

② 誰もが先生になれる大学

交野おりひめ大学では、学科生が誰でも先生となって、自分の知識や経験を分かち合う場を提供しています。酒蔵ツアーや唎き酒講座では、学科生が講師となり新しい知識を共有し、交流を深めています。また、音楽イベント「歌森」では、学生たちが企画・運営を通じて世代を超えた絆を築き、すばらしいパフォーマンスを発揮しました。

子どもから高齢者まで、誰もが先生になれる機会を持つことで、地域全体が活性化する原動力となっています。

③ あなたのやりたいを実現する大学

交野おりひめ大学は、学科生一人ひとりの「やりたい」という情熱を応援します。

例えば、KATANOホイスコーレ企画室では、デンマーク発祥の人生のための学校「フォルケホイスコーレ」を交野に設立する夢を追求し、人生を深める学びと交流の場の提案を目指しています。また、「目指せ!交野でティラノサウルスレース学科」では、ユニークなテーマの学科を通じ、地域に楽しさと活気をもたらそうという取り組みが進められています。

これらの新学科は、一学科生の「やりたい!」からスタートしています。交野おりひめ大学では、一人ひとりの情熱やアイデアが尊重され、仲間との協力を通じて夢が形になる環境を整えています。

交野おりひめ大学は、「教え合い」「学び合い」「支え合い」の理念を基盤に、多くの市民の夢を実現する場として成長を続けています。子どもたちから高齢者まで、幅広い世代が協力し合い、交野市がさらに活気あふれる魅力的な場所となるよう尽力したいと考えています。

今後とも皆さまのご参加とご協力を、心よりお願い申し上げます。